導入自治体事例愛知県名古屋市緑区

まちの歴史を、いまを生きる地域資産に

地域の物語を歩いて伝え、地域住民の愛着とつながりを育てる

コース内にある桶狭間古戦場公園で記念撮影 コース内にある桶狭間古戦場公園で記念撮影

 名古屋市緑区では、地域に数多く残る歴史・文化資源をクアオルト健康ウオーキングのコースに取り入れ、健康づくりと地域の魅力発信を一体的に進めています。区内には、桶狭間の戦いにまつわる史跡、旧東海道の宿場町として栄えた鳴海、日本遺産にも認定された有松の町並み、大高城跡や砦跡など、歩くからこそ見えてくる歴史が数多く残されています。

 クアオルト健康ウオーキングでは、こうした地域をガイドとともに歩き、史跡や町並みにまつわる物語に触れます。ただ通り過ぎるのではなく、その土地の歴史を知りながら自分の足で歩くことで、普段暮らしている住民にとっては地域を再発見する機会となり、地域への愛着や誇りを育むことにもつながります。一方、区外から訪れる人にとっては、健康づくりと観光を同時に楽しめる新しい地域体験となります。

 さらに2026年度には、織田信長ゆかりの地を持つ岐阜市と連携し、緑区の「歴史ロマン!決戦桶狭間コース」と岐阜市の「金華山・長良川・岐阜公園コース」を巡るコラボラリーも実施。地域の歴史を自治体の中だけにとどめず、共通する物語を生かして人の交流へと広げています。